vol.63 正しい霊言のとりかた
・上からの言葉も人はエゴに応じた内容しか受け取れない
・上から見てダメなヤツの特徴
・K.Sに憑いていた亀
・高橋信次や大川隆法の末路
ながら
「言葉とか数式っていうのは、本当に低レベルの人にわかりやすく理解さすツールとしてあって。で、上の方たちはそういうのを越えた、もうちょっとこう想念でやり取りをしてたりするんであろうけども、そういう数式であったり言葉であったり、わかりやすい形で表すっていう原始的なことも大切なんだなっていうこともわかりました。」
そうですね。なんで、もう1回これやろうと思ったかというと、以前にもちょっと喋ったんですけども、例えば、みわが降ろす月読之大神のそのお言葉を、僕も受け取るわけじゃないですか。
でね、みわってのは、そういう時にはほとんどエゴはないんですよ。ダイレクトに降りてきてくるから。それを受け取る側、つまり古川の側が、 エゴがあるとこれは逆に受け取れない。で、その場合にそのエゴに応じた内容しか受け取れないんですよ。
(注:言葉を自身(エゴ)を挟んで解釈してしまう→言葉を「正しく」受け取れない)
これがわかってないから、みんなおかしなことにどんどんなってくって前喋りましたよね。今もそうで、今の話もそうなんで、僕らは言語化しないと、あるいは概念化しないと理解できないんですよ。
で、例えば、 僕、超能力者とそれから巫女とちょっと分けて考えてるんだけども、皆さんは多分、混濁して考えておられると思うんで、そのまま言っちゃうと。例えばどっかから来た霊言とか、あるいは別の世界から来たテレパシー的なことを自分の中で翻訳しちゃうんだよね。自分の概念で。
だから、怖いから、危ないからやめなさいってのは1つ。
で、やめられないんだったらエゴを薄くしなさいっていうことが1つ。
これがないと、エゴを薄くしとかないと、自分のエゴのそのフィルターで全部ろ過しちゃう、濾過っていうか、そのフィルターに取り込んじゃうんです。
(注:エゴが薄くないとすべての概念を自分というフィルターを通して見ることになってしまう)
だから、自分のレベルで来ちゃうし。自分のレベルで1回それを取り込んじゃうと、そこに今同通してるから、同通したものがどんどんどんどん来るんですよ。
で、それが来ると、今度はそれを、それに近い……。
そのもう上の方はね、もう来ないんすよ、ああこいつもうダメだと思うから。
で下の方は美味しそうに見えるんですよ、それが。下が来て、こんど下のやつが、ちょっと下のやつが来て取り込むと、そのまたちょっと下のやつがこれまた美味そうだって言って、取り込める範囲がこうあるんですね。それがだんだん、だんだん下がってって、 まあ結構下までいっちゃうっていうのは大体のパターンなんですよ。
僕がその精神世界、その若い頃ぐるぐるぐる、もう殆どほんと回ったんですよ、実際に行って。で、道場破りみたいなこともして、 その先生見てて、こいつはダメだと思ったら、もうすぐ辞めるんですよ、僕は。
でね、その時見てて思ったのは、やっぱし、その先生っていうか、教祖になる、あるいは精神世界のそのマスターになるだけあって、実際の力は持ってるんですよね、そういう同通する力とか、あるいは、 実際宙に行く人もいたでしょ。それから、なんだっけ、なんか変なことできる人も居ました、実際に。
その当時は僕、エゴとかあんまり概念なかったんで。
エゴの概念はね、あれだよ、ラジニーシから教わったね、僕はね。
(※Osho:現代インドに生まれた20世紀の瞑想指導者、精神指導者、神秘家。)
うん、ラジニーシも結局そのエゴに振り回されて、結局最後は死んじゃったよね、殺されちゃったというか、死んじゃったよね。
でも、そのエゴの概念がない時に思ってたのは、 この人、なんかよく怒る人だなとかね、よくイラつく人だなとか。うん、なんかね、変だったんですよ。
例えば 密教のとこ行ってですね、あれ焚くんすよ、火をどんどんどん焚くわけで、こんなマンションの中でだよ。でかい部屋だけども。と、煙は出るし熱くなるし、そりゃあ、そんなとこでやったらそうなるだろうと思うんだけども。そうすると、その教祖、最初は機嫌よくやってんだけど、だんだんイラついてくるわけですよ。「ああ煙たい!」とかさダラダラ汗流して、「あぁ◯◯やんなきゃダメだ!」とか、なんだこいつはとか思って。あんまり酷いと居なくなっちゃうんだよね。そいつはもう勿論とんでもないのが憑いてた、後から分かったから。もう亀のでかい、化け亀っつうか、 亀の化け物がついたりしてたんだけどね。
そういうのをいっぱい見てきたから、僕は。だから、まず自分は人に教えるのはやめておこうと。そういう器ではないと。自分にエゴがあるのは分かってたから。エゴっていうか、自分はおかしいなってのは分かってるから。うん、だから人に教えるのはやめとこうと。で、ずっと経ってから、だいぶ後だよね。やっぱ宇宙全史やりだしたくらいかな。もし人に直接対面でレクチャーする場合は、完全覚醒してからにしようと思ったんですよね。
それはやっぱし高橋信次さんとか見てて。やっぱね、 一般の人が見るとあの人やっぱまともに見えるんですよ。言ってることもまともだし。で、 やっぱそういう人が集まるんです。でも、そう集まる人ってのはやっぱしね、超能力が好きな人ばっかなの、本当に。僕の周りにもいたんですよ。ブロードウェイにもね、まんだらけ始まった頃にいて、GLAつったかな、当時は。高橋信次さんとこがですね。?さんとか漫画家もいましたよ。 結構いたよね漫画家で、あと、あれもいたよ。 高橋信二さんの娘さんの高橋なんて言ったかな、結構綺麗な人だったよね、あの女の人(※高橋佳子)
あの人もちょっと行ってた方だから、ある程度できた人だけども。あの人についたのは平井和正か、SF作家の。だから、そういう人たち。平井和正は来てなかったけど、まあ、いろんな人が、そのまんだらけの初期の頃、 小さな2.3坪の店にですね、出入りして、色々言ってくわけですよ。お前わかんねえだろとか言ってさ。こういう話があって、こういう、すごいんだよ、高橋信次ってのは、こう超能力があってさ、金粉降らしてって言うわけですよね。
(注:高橋信次の講演中はよく金粉が出現していた)
僕はもう、ほんと散々回ってきて、金粉降らすっつうか、なんか出す人も知ってるしね、目の前で出された人も知ってるし、結構色々見てきたから、あんまり驚かないけども、まあ、はあ、そうですか。はあ、そうですかって、こう聞いてたわけですよ。だから、ああいう風にはなっちゃダメだなとは思ったんですよ。
実際、高橋信次さんは、やっぱりその、人の前世とか、色々こう言ってたわけですよね。
あれもまともな所はとってないから、最終的には多臓器不全か。だから、今回亡くなった、誰だっけ、あの人。大川隆法さんと一緒だよね。みんなだから、多臓器不全っていうか、もう全身がおかしくなっちゃうんだよね。で、死んじゃうのね。ああはなりたくないなと。
僕が今言おうとしたこと、絶対言うなっていうの、また古川が言ってるんで、今あれなんだけど。
古川って頭いいんですよ、すごい。すごい良くて。
だから、そういうの全部見てるから、これだけは絶対やっちゃいけないってことを絶対やんないですよね、古川は。
それが何かって言おうと思ったら、バシッと止められた。
はい。いや、今日はここまで。